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歌舞伎の決まりや約束事に
詳し〜く・深〜く浸かってみよう
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| 型 (かた) |
ある創始者が工夫してアタリ役となった形が○○流となり、○○家の型となり受け継がれていく。型は細部に渡り舞台における表現方法がそれぞれに決まっていて、たとえ直接的な血縁関係がなくとも(養子縁組の場合もある)その家の芸を受けつくものが代々伝承していく。型を言う時には屋号や役者名で言う。成駒屋の型、音羽屋の型、高麗屋の型、吉右衛門型、梅幸型、など俳優の家系によって伝承されている型と、地域に伝承し、その地方的特長を体現している江戸の型、上方の型がある。具体的に視覚的なものとしては、演出、演技の形や手順、大道具、小道具の扱い方、衣装の色や模様、鬘、化粧、殺陣(たて)、下座音楽(げざおんがく)などがそれぞれ違ってくる。 |
音響効果 音響効果 音響効果 |
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化 粧 化 粧 |
化粧をすることを、顔をする、顔を作る、拵える(こしらえる)という。化粧の材料は白粉(おしろい)、砥粉(とのこ)、朱銅(しゅどう)、紅(べに)、青黛(せいたい)、生臙脂(しょうえんじ)、眉墨、眉毛つぶし、油などがある。 化粧の種類には「白塗り」「砥粉塗り」「赤っ面」「隈取」などがある。
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| 女 形 (おんながた) |
女形専門の俳優のことを真女形と言う。初期には若い女形を若女形、中年女性以上を演じる女形は花車方(かしゃがた)(花町の仲居や茶屋女房など。現在は色恋の仲立ちをし、もめごとをさばく役柄)と大別されていた。一座の中で最高位にある女形を立女形と言った。若女形は娘方、遊女、芸者、姫などを演じた。花車方は茶屋の女房、奥方、奥女中などを演じた。また、女形は悪女や老女は“色気が失われる、観客の同情を失う”と言う理由で演じなかった。しかし、江戸中期になると女形も悪婆(年寄りの意味ではなく、平気で犯罪や殺人を犯したり、男を破滅させるような独自の魅力、色気を持った役柄)という役柄を開発し、立役も女形を努めるようになった。
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| 立 役 (たちやく) |
昔は、地方(じかた)【音楽奏者】に対する立方(たちかた)【演技者】の意味だったが、女役と子供の役を分離して男の役だけを指すようになった。さらに役柄を分け若衆方、敵役(かたきやく)、道化方、親仁方を切り離して善人で思慮深い立派な男に限定された。しかし今では女形に対する男性役の総称、男の役を専門に演じる俳優の総称となっている。
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| 見 得 (みえ) |
見得は荒事から発生した。劇の流れの進行中クライマックスに達したときや、極端に緊張した場面で俳優が一時その動きを停止し、絵面的な美しいポーズをとったり、にらむように決めたりする。身体の線の美しさも大切だが衣装の形状がどうなるかと言うことも計算された造形美である。舞台の上手の端でツケを打ち、より効果を盛り上げる。主役一人の見得のこともあれば、複数による絵面(えめん)の見得(錦絵のように美しい構図の見得)がある。
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| 黒 衣 (くろこ) |
黒衣は通常幹部俳優の門弟や下廻りの役者が勤める。写実的な芝居のときが多い。具体的には小道具やセットの片付けもするが俳優が長時間じっとしているときに合引(あいびき)【ポーズが崩れないように座る小さな腰掛】の受け渡し、引き抜き、ぶっ返りなど衣装の仕掛けの処理なども行う。舞台下手の吹溜り(ふきだまり)で若い俳優が修行のために黒衣の衣装を着て舞台を見学するときがあるがこれを定後見(じょうこうけん)という。
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歌舞伎の約束事に浸りきりましたか?
もっとお気楽に楽しみたいと思った人は